High Line/鉄道高架の再生(その2)
昨日に引き続き鉄道高架橋の再生プロジェクトを取り上げたいと思います。
ニューヨーク マンハッタン島の中央西側にハイライン(High Line)と呼ばれる鉄道高架跡が残されています。1980年代にコンベンションセンター建設のため廃線となり、一部が取り壊されながら現在に至っています(写真は現況)。
2003年 このハイラインをフィールドとした国際アイディアコンペ(http://www.thehighline.org/)が開催され700以上もの提案が寄せられました。さらに2004年にはマスタープランを担当するデザインチームのセレクションがあり、最終的にField operations(http://www.fieldoperations.net/home.htm)を中心とするチームが選ばれました。ちなみに、このフィールドオペレーションの代表は、私の所属していたPENNデザインスクールのジムコナー(James Corner)なので、関係ないけど少し嬉しく感じた記憶があります。
相変わらずアイディアの見せ方が上手いです。国際コンペで1位となるものはやはり違うなと感心させられました。こんなスペースがあったら、思わずぶらぶらと散歩してしまいそうだ。
最終的にどんな形に生まれ変わる(再生する)のか、非常に楽しみです。
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