生き物調査/指標生物



10月29日(土)の日経新聞に次の様な記事が掲載されました。

「農地の恵み丸ごと体感..環境調査や指標化の動き 「ロハス」追い風」

農作物の生産量だけでは測りきれない「自然の恵み」を見直そうと、東京都内でばったやチョウなど農地の生き物を調査する動きが広まっている。環境を保つ「指標」として昆虫や魚を指定する動きも進み、都はこうした農地への補助金支給も検討しはじめた。食べ物だけでなく「環境まで味わう」動きがひろがるかどうかーー。

また、具体事例として生活共同組合の取り組みが紹介されている。

(参考WEB-SITE)

http://www.seikatsu-club.jp/new_gray/index_gray_02_2.htm

http://www.seikatsu-club.jp/new_gray/index_gray_02_2_1.htm

ここでは次の目標を掲げ、東京や長野をフィールドとして調査を実施しているそうだ。

-生き物調査を通して自分が生きて生活している環境を知り、「人間も命の連鎖の一つである」と気づくこと。
-「農地・農業は、農作物の生産以外にも、多くのことを守り・育み・作り出している」という価値を、社会に広く認識・評価させていくきっかけとすること。


私がお手伝いしてきた各種プロジェクトでも、この「気づき」のフェーズは大変盛り上がる(笑)。生産地と消費者を結びつける運動として上記のような取り組みは要注目です。



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