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10月, 2015の投稿を表示しています

Podcastで流域再生/The Town Branch Water Walk

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ケンタッキー州レキシントンの水再生プロジェクトネタです 道路用地の確保などを目的として地下に埋設された河川をPodcastによるオーディオツアーで見える化、というか聞こえる化するプロジェクト” The Town Branch Water Walk ”の紹介です。 (写真はケンタッキー大の site から転載) これは、Rebuild by designなどで注目されている SCAPE がプロデュースしているプログラムです。 マンハッタンで実施しASLA賞も受賞している safari7 をモデルとして開発し、ケンタッキー大やNPOと共同で開発・実施しているとのことです。 地下化された河川再生の活動として、「聴覚」を利用して普及啓発活動を進めているところが流石と思います。 音を集める作業でも様々な気付きがあるんだろうな (SCAPEのサイトから転載) 日本でも河川船上ツアーなど水再生の動きが活性化していますが、こんなプログラムを取り入れるのも一考ですね。

JFK空港の屋上農園/JetBlue sprouts a potato farm at New York JFK

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ニューヨークの空の玄関口、JFK空港のターミナル5の屋上に屋上農園が整備されています。 (USA TODAYより転載) ここでは、牛乳輸送用のコンテナをボトルでつなぎ合わせた24,000sf(2200㎡)の畑で、ジャガイモやハーブなどを育てています。 収穫した野菜は、ターミナル内のレストランで利用するそうです。 また、空港ターミナル5から発生する生ごみを毎日約300ポンド(135kg)近隣の有機農場に運び堆肥化たうえで、この屋上農園で使用しているとのことです。 生ごみコンポストは日本国内の空港でも数か所で実施していますが、屋上農園に還元しているのは珍しいのではないでしょうか? コスト上、ミルク箱を使用したと思いますが、デザイン的にはまだまだ工夫の余地がありそうです。 また空港だけに、コーヒー滓も相当発生すると思うので、コーヒー滓キノコも可能性が高いのではないでしょうか。 今後、利用プログラムの充実なども期待したいですね。 ■参考サイト http://www.usatoday.com/story/travel/flights/todayinthesky/2015/10/08/jetblue-farm-new-york-jfk/73593288/

Integrating nature into urban environments | Bianca Bodley | TEDxVictoria

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BIOPHILIA design collective のBianca BodleyがTEDでBiophiliaについて紹介しています。 Biophilia design collective LTDは屋上緑化や壁面緑化を含む住宅外構などのランドスケープデザイン、イベント装飾、自然素材を用いた家具デザインなどを得意とする会社です。 デトロイトのプロジェクトを紹介しながら、人が自然と触れある便益を解説、 トロントの壁面緑化による食料生産や環境教育の話題にも触れています BioPhilia Designを広めていくためには学識経験者からの発信も重要ですが 実際に現場を手掛けている担当者からの情報発信も重要ですね