Creating a great place/PPS8月号より
PPS:Project for Public Spacesのニュースレター8月号から:http://www.pps.org/info/newsletter/august2005/threatened_places?referrer=newsletter_email
タイトルはずばり"Five Endangered Public Spaces"
その中で以前にこのブログでも紹介したブライアントパーク(http://blog.goo.ne.jp/yyoriyuki/d/20050618)が事例としいて取り上げられています。
ブライアントパークは非常に利用者が多いマンハッタンの代表的な公園ですが、夏の間、特定の企業のイベントのため中央芝生広場に仮設テントが設営され使用が制限されている事。さらに、チケットを持っている招待客しかテント中に入ることが出来ないため、ランチを食べる人が不利益を受けている事。などが紹介されています。
ブライアントパークは運営費の大部分を寄付金やこのようなイベント事業により作り出しているためある程度はやむを得ない面もあると思います。しかし、イベント期間だけでなく、テント設置後の芝生の養生期間が必要になることを考えると、出来るだけ多くの利用者のコンセンサスを得られるマネジメントを実施する必要があるのでしょう。PPSは次のようなコメントをだしています。
”Creating a great place does not end once the trees are planted or the paths paved.”....”You are never finished.”
つまり、すばらしい空間を整備するには竣工が完成ではなく、維持管理や運営を通じて改善しつづけることが必要だ。ということです。
PPSが紹介するブライアンとパークのページ:http://www.pps.org/gps/one?public_place_id=26
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