プレ-パーク/プレーリーダー
最近、「冒険広場」とも呼ばれるプレーパークに取り組む自治体/地域が増加している。
デンマークの造園家ソーレンセンによって1943年に提案されたプレーパークは当初「廃材遊び場」と呼ばれていた。その後、このコンセプトはイギリスに渡り、ドイツ、スイス、スウェーデンなどで普及した後に日本にも輸入された。
http://www.h6.dion.ne.jp/~playpark/playpark/
プレーパーク(プレイパーク)の主な特徴は次のとおり
・禁止事項がない(自分の責任で自由に遊ぶ)
・既製品でなく手作り遊具などがある。
・プレーリーダーがいる。
・子供達の「好奇心」や「冒険心」を大切にし、どろんこ遊びや木登りなど「汚れる」「危ない」遊びもOK
先駆実例としては、世田谷区の羽根木公園が有名です↓
http://www.tokyo-machidukuri.or.jp/machi/vol_32/m32_07.html
さて、世界で初めての冒険遊び場の「エンドラップ廃材遊び場」では事故への対応の必要性から大人を常駐させた。これが後々発展したのが「プレーリーダー」だ。
このプレーリーダーが常駐している公園は、まだ全国で10箇所程度だそうです。資金的なハードルが高いのでしょうね.. ハード(公園)整備だけでなく、ソフト(サービス)提供にも予算をバランスよく振り分けてほしいものです。
ちなみに一般的には、(例えば/IPA http://www.ipa-japan.org/asobiba/2-adv/p-leader.html)、プレイリーダーではくプレーリーダーと標記するようだ。英国ではプレーワーカーと呼ぶらしい。
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