Andropogon Associates Ltd./LAM9月号

LAM誌で、エコロジカルプランニングで有名な「Andropogon Associates Ltd」が取り上げられている。

http://www.andropogon.com/

ペンシルバニア大学イアンマクハーグ教授の指導の下設立されたこの会社は、1975年当時から数々の持続可能なランドスケーププロジェクトを提案し続けている企業である。何人ものスタッフがペン大のスタジオ運営等に協力しており、私の同級生もインターンで出入りしている人が何人もいた。

日本国内では日光霧降リゾートが有名だ。http://www.andropogon.com/int/nikko.htm

北京五輪のサイトでも採用されているが、水のリストレーションを含む循環システムをランドスケープの中に巧みに取り入れるデザインを得意としている。そしてそれは最終的にお金の節約にもなると彼らは説いている。

代表者のキャロルフランクリンは「地球が本当に必要とするデザイン」という文章をASLA100周年記念のWhite Paperに寄せている。読まれていない方は(邦訳もあるので↓)是非読んで欲しい。(<大変参考になります)

http://www.landscape-architect.org/cla_journal/146/23.pdf

ちなみに、Andropogonとはメリケンカルカヤと呼ばれる乾燥に強いイネ科の雑草で日本でも帰化植物となっている。

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