Careers in landscape architecture/ASLA

米国労働統計局発表のデータによると、造園や環境デザインに関わるサービスは2016年まで年率16%で急激に増加すると指摘されています。



その需要に応じるためには、大学の関連学科の卒業生を年率で6%増加しなければならないとのことですが、現在は2%程度の増加しかみられないようです。



このような状況の中、ASLAでは4月の National Landscape Architecture Month を迎えるにあたり、将来の人材育成につながる多様な試みの実施を呼びかけています。



例えば、小学生に対するデザインワークショップ、学校や教会、ボーイスカウトやガールスカウトに対するメンタープログラムなどが紹介されています。



また、"Junior Landscape Architect certificate "なる企画も準備されています。このセンスは米国人らしいですね。



この分野への需要がますます高まっているとのことですが、それを裏付けるデータとして2007年度卒業生の調査結果が紹介されています。

>他の職能と比較しても高い給与水準を維持しているようです。



もっともサブプライム問題で、住宅関連の設計コンサルと造園施工会社の求人は伸び悩んでいるとのニュースも発表されています。





■関連サイト



ASLA:http://www.asla.org/land/2008/0122/president.html

ASLA Career Discovery brochure
http://www.asla.org/nonmembers/recruitment/recruitment.html
2007 ASLA Graduating Students Study:http://www.asla.org/nonmembers/recruitment/pdf/2007ASLA%20GraduatingStudents.pdf







コメント

このブログの人気の投稿

クルドサック/ラドバーン方式

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上