北京オリンピック選手村がLEED金賞
北京オリンピックでは鳥の巣スタジアムが話題を呼んでいまが、今回、オリンピック選手村がLEED-ND(Neighborhood Development)のGOLD認証を受けたとの報道がありました。
8月13日に、米国ポールソン米財務長官が選手村を訪れ、授賞式を行ったそうです。
この選手村は66haの敷地に42棟の建物(9000室)が整備され、同時に16000人の選手が宿泊可能となっています。
肝心の整備状況ですが、60%の屋根が緑化され、より多くの緑地を創出するため90%の駐車場を地下に設置したと紹介されています。
また、雨水の再利用システムや太陽エネルギーを用いた給湯など省エネ設備にも力が入れられているとのことです。
この、選手村はオリンピック終了後の2009年に高級マンションとして売り出されるとの事ですが、既に80%が売れたとのことです。LEEDのブランドも影響したのでしょうか、、
■関連サイト
米国グリーンビルディング協会:http://www.usgbc.org/
ニュース記事:http://www.usgbc.org/Docs/News/Olympic%20Village%20press%20release%200808.pdf
http://english.2007afdb.org/94475/94700/6475489.html
コメント
コメントを投稿