「多自然”型”川づくり」から「多自然川づくりへ」

10月13日国土交通省発表資料より

一文字の違いで、与える印象は大きく異なるということか



 --以下転載


平成2年の「多自然型川づくり実施要領」策定から16年。
提言「多自然川づくりへの展開」を受け、新たに「多自然川づくり基本指針」を策定。


 平成2年に多自然型川づくりが始まって以来、多自然型川づくりが定着しつつある一方で、依然として画一的な標準横断形で計画したり、河床や水際を単調にするなど、課題の残る川づくりもまだ多く見られます。
 このため、これまでの多自然型川づくりの現状を検証し、新たな知見を踏まえた今後の多自然型川づくりの方向性について検討を行うため、昨年9月に「「多自然型川づくり」レビュー委員会」を設立し、今年5月に委員会から提言「多自然川づくりへの展開」をいただいたところであります。

 国土交通省はこの提言を踏まえ、平成2年に定めた「多自然型川づくり実施要領」を廃止し、多自然川づくりの新たな展開を図るべく「多自然川づくり基本指針」を定め、河川局長より関係機関に周知しましたのでお知らせします。


【基本指針のポイント】







  • モデル事業であるかのような「多自然型川づくり」から「多自然川づくり」へ
  • 「多自然川づくり」をすべての川づくりの基本とする
  • 川づくりのあらゆるプロセスを通じて「多自然川づくり」を実現







 「多自然型川づくりレビュー委員会」の関係資料は以下のホームページアドレスでご覧になれます。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/05/050530_.html





【参考】


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