歩行者とまちづくり

 環境負荷低減や健康維持のため自転車道や歩行者空間の整備が見直されています。

米国においても、緑道整備(6月22日ブログ)が進められています。

最近では、予算削減に伴い学区が変更となり、小中学生が学校に歩いて通えなくなることに関して議論が起きています。(通学路の安全性確保に関する資料はこちら

 日本においても、歩行者や自転車の優先施策ということで国土交通省がこんな社会実験を公募しています。



---(以下一部転載)


 平成18年度の社会実験の募集テーマについて


① 多様な主体との協働による道路空間を有効に使うための実験

具体例:幹線道路等の道路空間を活用した大規模イベント
道の駅等の新たな活用による利便性向上・活性化施策
物流事業者が行う共同荷捌きスペースの確保や共同配送などの取組
地域の創意工夫による道路美化看板設置など効果的なゴミポイ捨て防止活動
地域住民との協働による溜まり場・緑陰空間の整備 等

② 歩行者・自転車を優先するなど道路空間の使い方を変えるための実験

具体例:くらしのみちゾーン・トランジットモール
道路空間の再構築による自転車走行空間の創出
地域住民等と連携した生活道路における交通安全対策
中心市街地におけるバイク専用駐車スペースの確保
土舗装の導入など「歩くみち」づくりのための取組 等

③ その他、道路利用者に対するサービス向上に資するもの

具体例:通り名を利用した道案内(通り名・位置番号方式) 等

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ちなみに、

申請可能な団体は、国土交通省と連携して実験できる地方公共団体、商工会議所、NPO法人、公的な任意団体。

書類受付期間は、平成18年8月10日(木)~9月29日(金)

です。



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