緑農住一体型住宅地/つくば「なかこん」
つくばエクスプレス沿線のつくば市中根・金田台地区(なかこん)で、地元協議会、つくば市、UR都市機構が「緑農住一体型住宅地」をテーマとする宅地開発計画が進められている。
”緑農住一体型住宅地”とは、100坪の住宅用敷地と60坪の景観緑地、40坪の農地で構成する1区画約200坪の住宅地で、前面に幅12mの緑地帯を配することで、街路沿いが帯状の緑の回廊となる。
これは、米国シカゴ市郊外でフランクロイド・ライトらが携わった”オークパーク”や環境共生住宅で有名なカリフォルニアのビレッジホームズ、田園都市の先駆けである英国のレッチワースなどをモデルにしたそうだ。
住宅地部分の土地は100坪は地元地権者から定期借地(年60万円程度を想定)で提供される。また、前庭部分の景観緑地は地権者が維持管理を行い、つくば市が固定資産税相当額で土地を借り上げ借地権を設定する計画となっている。農地部分は、住宅の居住者が借地し家庭菜園として利用する。
敷地の塀などに関しても、今後入居者との間で地区計画や建築協定を結ぶ計画となっている。
”なかこん”では2009年の入居開始を目指し、現地説明会などを実施している。
Google mapだとこのあたり:http://tinyurl.com/2lxufo
関連資料:http://www.txsumitai.com/nakakon/nakakon.htm
オークパーク:http://www.visitoakpark.com/index.cfm
ガイドマップ:http://www.visitoakpark.com/pdfs/2006_Visitors_Guide.pdf
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