水没コンペ

標記コンペが開催されるそうです。



地球温暖化により海面が5m上昇した2050年をイメージし提案するという思い切った内容です。どんな力作が集まるのか気になります。



このような試みは、通常の設計・計画業務では体験できない時間軸/規模を設定しスタディする必要があり様々な議論があるかと思います。多様な側面から地球環境を考える意味でも大変興味深いコンペではないでしょうか。



個人的には、水没させないコンペのほうが参加しやすいのですが、、σ(^_^;)



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水没コンペ  日本列島、一部沈没
-海面上昇「+5m」の世界/日本の未来を考える-



□概要

(1)海面は徐々に上昇し2050年には5mに達する。どのようなプロセスで+5mになるかは各自想定する。

(2)5mの海面上昇によって水没する日本の具体的な都市を設定し,提案する。



□提出物:A1-1枚(5ミリパネル化すること)+A4-4枚(提案内容を4枚にまとめる)



□応募資格 :学生、研究者、大学の研究室など個人・グループを問わない。



□応募締切:2007年11月2日(金)17時必着,持参可



□審査員

日本文化デザインフォーラム会員審査委員/
遠藤秀平(委員長)、曽我部昌史(副委員長)、手塚貴晴、團紀彦
※ゲスト審査委員
新建築編集長、日経アーキテクチュアー編集長 、カーサブルータス編集長、五十嵐太郎、宮本佳明、長坂大、武田史朗、木下光、忽那裕樹



■紹介サイト

http://www.kenchiku.co.jp/compe/detail.php?id=105

日本文化デザイン会議2007兵庫:http://web.pref.hyogo.jp/wd20/wd20_000000074.html

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