米国のランドスケープアーキテクト職の成長/NEA Forecasts Growth for Landscape Architecture Employment
失業率の増加でオバマ大統領の人気に陰りが出ているそうですが、われわれの職能に対するニーズは高いとの見通しが発表されました。
この調査はNEA( the National Endowment for the Arts)が実施したもので、2018年までの芸術系の雇用見通しを予測しています。
雇用数が大幅に増加すると見込まれる職種は、
博物館の技術者と保全技術者(26%増加)、キュレーターcurators (23%)、インテリアデザイナー(19%),などで、ランドスケープアーキテクトも20%増加するとの見通しが出ています。
一方、ファッションデザイナーや花のデザイナーやアナウンサーは低い成長が予想されています。
その要因として、退職者のコミュニティーや持続可能なデザインへのニーズが造園家の雇用状況を改善すると説明されています。
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Industry trends in fields other than the arts affect the growth of many artist occupations. For example, the growing health care and hospitality industries will result in increased demand for interior designers. The increase in retirement communities and the demand for sustainable design will improve job prospects for architects and landscape architects. As audiences turn to the Internet and interactive media, graphic designers, multimedia artists, and writers may benefit.
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あくまでも米国の話ですが、グッドニュースですね、
もっとも、ASLAは毎年このようなニュースを紹介し元気づけてくれるので、またかよという声も聞こえてきそうですが、、
■関連サイト
芸術系求人の2018までの見通しレポート:http://arts.gov/research/Notes/103.pdf
州ごとの見通し:http://www.projectionscentral.com/Projections/LongTerm
(Occupationsの欄でLandscape Architectsを選択)
ASLA NEWS:http://www.asla.org/land/LandArticle.aspx?id=32111
Unknown
返信削除最近までアメリカの友人からちょっと厳しいと聞いていたので、嬉しいニュースです。
コメントありがとうございます
返信削除社会的ニーズに対応できる事務所とそうでないところで差が出そうですね、、アジアもインドネシアやシンガポールあたりは求人が多いそうです