アイデアキャンプ/ideacamp
書店で興味深い本を見つけました
タイトルは「アイデキャンプ」
身近な自然の中に出かけていき、五感を刺激しながら面白いアイディアを出す行為と説明されていて
そのための、場所(キャンプ場や公園)、道具(テントや黒板)、プログラムなどが紹介されています。
ニュートンのリンゴもそうですが、野外で散策する際に良いアイディアがひらめく例は多数報告されており、関連の研究事例もいくつか出ています。
ランドスケープに関して最近注目している論文”Student performance and high school landscape: Examining the links ”では、
ミシガン州の101の高校を対象とした調査により、以下のことが明らかにされています。
- 生徒の成績と自然との触れ合いが正の相関関係を示していた。
- 食堂やクラスルームから多くの樹木や灌木が見える学校は、テスト点数、卒業率、大学進学率が高くなっている。
- 良い緑がある学校は非行発生率が低い
- 人工的な景観の広がりは成績などにマイナスの影響がある
小職もこのような視点から、新しい研究施設や学校のスタイルを提案する資料を現在作成しています。
”アイデアキャンプ”流行するかもしれませんね。
■関連サイト
http://www.ideacamp.jp/
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