「国土の国民的経営」実践ガイドブックⅠ部、Ⅱ部



国土交通省で、昨年3月に発行された『自然と未来と共に生きる知恵と工夫のある暮らし~「国土の国民的経営」実践ガイドブック~』第Ⅰ部につづき、

今回「~使って守ろう、日本の国土。~」第Ⅱ部が発行になりました。<Oさん情報サンクスです。




国土から得られる豊かな恵みを将来の世代へと受け継いでいくためには、土地所有者や公的な主体による努力を基本としながらも、国民一人ひとりが国土に愛着を持ち、直接的・間接的に(※)様々な方法で、美しく豊かな国土の保全・形成に取り組んでいくこと(これを『国土の国民的経営』と呼んでいます。)が大変重要です。



とのことで、自然の恵みの内容、自然にかかわる様々なアンケート結果、企業と自治体、大学と行政などの協働事例などが紹介されています。



Ⅱ部のP80からは、

VOL1:適切な活動目的設定のためのチェックシート

VOL2:活動目的・組織の特性に適した活動選択のためのチェックシート

VOL3:活動をより有効で持続的なものにするためのチェックシート

の3つのセルフチェックシートが用意されています。



 たとえば、適切な活動目的設定のためのチェックシートでは、次のような問いに回答しながら自らの組織と自然資源(国土)との関わりを洗い出すことができるようです。




本業で使用している原材料のうち、自然資源由来のものはないか? 

ある/ない







ちなみに、ガイドブック利用方法は以下の通りです。

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 当ガイドブックは、ご自由にダウンロードいただき、講演、研修、会議等においてご自由にお使い頂けます。なお、今後の業務の参考とするため、ご活用いただいた状況やご活用方法(目的、場所、参加人数など)を担当までご連絡頂ければ幸いです(任意)。

 

 

■サイト

国土交通省:http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/kokudokeikaku_tk3_000014.html

実践ガイドブック第Ⅰ部:https://www.mlit.go.jp/common/000048368.pdf

実践ガイドブック第Ⅱ部:http://www.mlit.go.jp/common/000120630.pdf

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