The Trust for Public Landという米国のNPOが都市公園のCity Park Facts 2011を発行しました。 この資料は、全米100以上もの都市の約2万の都市公園を対象として様々なデータが整理されており、公園の年間来場者数、公園のスタッフ数、予算、野球場やバスケットボールコートの住民一人当たりの設置数等々が紹介されています。 P17に公園の一人当たりの市の支出が紹介されていますが、ワシントンDCが$375、サンフランシスコが$280に対して、フィラデルフィアは$64だそうです。 また、住民一人当たりの野球場が多いのはオレゴン州ポートランド、バスケットコートはウィスコンシン州マディソン、スケードボードパークはカリフォルニア州のチュラビスタ、スイミングプールはクリーブランドでした。 ちなみに公園の来場者数ベスト10は以下の通りです 1 Central Park New York 35,000,000 2 Lincoln Park Chicago 20,000,000 3 Mission Bay Park San Diego 16,500,000 4 Balboa Park San Diego 14,000,000 5 Golden Gate Park San Francisco 13,000,000 6 Forest Park St. Louis 12,000,000 6 Griffith Park Los Angeles 12,000,000 8 Coney Island Beach and Boardwalk New York 10,600,000 9 Fairmount Park Philadelphia 10,000,000 9 National Mall Washington, D.C. 10,000,000 City Park Factsにちなんだクイズも用意されています。 余談になります、ボストンコモンが米国で一番古い都市公園と思っていましたが、フロリダの”Plaza de la Constitución”が一番古く1573年に整備されたそうです。 というわけで今回は、ボストンコモンの入口の写真を掲載します。 ■サイト City Park Facts 2011: http:/...