生態学者よ、街へ出よ!

日本生態学会の自由集会”生態学者よ、街へ出よ!Part5 企業環境報告書を読む-生物多様性企業活動ガイドラインとの連動”に呼んでいただきました。



開催趣旨等は以下の通りです



【日 時】2009年3月17日(火)15:00~17:00



【会 場】 岩手県立大学 201講義室(I会場)  生態学者よ、街へ出よ!Part5 企業環境報告書を読む-生物多様性企業活動ガイドラインとの連動



企画者:石川真一(群馬大・社会情報), 可知直毅(首都大院・理工)足立直樹((株)レスポンスアビリティ) ---------------------------



福岡大会で学会法人化WGの企画集会として開催した際に、参加企業から生態学研究者に対して具体的な提言や連携を望む声が多数聞かれた。特に、専門的な観点から企業の環境活動に対しての意見を求める要望が多く、そのためには各企業の発行している環境報告書に基づいて、企業の行っている環境保全活動、とりわけ生物多様性の保全に関する活動に関して対話を進めることが効果的であると考えられる。  そこで今回は、学会に所属する研究者に事前に複数企業の環境報告書を、生物多様性関連の部分を中心に事前に読んでいただき、企業の方を交えて討論を行う。折しも環境省では、生物多様性企業活動ガイドラインの検討が行われているので、可能な範囲でこのガイドラインの情報もご提供いただき、学会、企業、行政とのラウンドテーブル形式で、具体的な連携方法を模索する場をつくっていきたい。  環境報告書、企業の発表をもとに、指定討論と総合討論に主として時間を割いて、企業側の観点(現状における課題、将来展望など)、および研究者側の観点(専門的知見との整合性、さらなる改善方法など)をお互い持ち寄って、今後の協働の道をつくりあげたい。 指定討論

(1)環境報告書にみる企業の環境活動

   企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)会員企業(交渉中)、石川真一 (群馬大・社会情報)、他



(2)生物多様性に関する企業活動において、企業が学界に望むこと 

  足立直樹(株式会社レスポンスアビリティ)、 他



(3)環境省ガイドラインとの連動 



  可知直毅(首都大院・理工) 、他 

総合討論



---



■サイト



http://www.esj.ne.jp/meeting/i-abst/56/W08.html





追記:



日本生態学会 会長の矢原先生が、先日「第3回みどりの学術賞」を受賞されています

http://www.cao.go.jp/midorisho/index.html 



http://www.cao.go.jp/midorisho/index.html





コメント

このブログの人気の投稿

クルドサック/ラドバーン方式

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上