Haagen-Dazs Loves Honey Bees



アイスクリームで有名なハーゲンダッツ社では、ミツバチ保護キャンペーン”Haagen-Dazs Loves Honey Bees”を実施しています。



なぜハーゲンダッツ社がミツバチ保護か?

アイスクリームは乳製品ですが、その味付けは、ストロベリー、ラズベリー、アーモンドなど、ミツバチの受粉が欠かせないナッツ類、ベリー類、フルーツを原材料と しています。(もちろんハニー味もありますね)



コーネル大学の研究では、ミツバチは140億ドル相当の農作物の受粉を担っていると報告されています。



しかし、そのミツバチの減少が世界的な問題となっており、自社の原材料を安定的に調達するため対策が必要になっているわけです。



ハーゲンダッツでは、ミツバチ減少(CCD)の原因究明と生態系保全のため、商品の売り上げ金額の一部を研究機関に寄付しています。



また、寄付金獲得だけでなく、子供向けの環境教育の実施、ビーガーデンの紹介、社員参加による工場や自宅の緑化などを進めています。



このキャンペーンの情報発信しているHaagen-Dazs Loves Honey Beesのサイトは充実しています。

BEE TVではダンサーがミツバチダンスを踊りながらCCD問題を訴えていますし、

Plant a Bee-Friendly Gardenでは、在来のミツバチのために在来種の植栽.を進めています。

ミツバチのスクリーンセーバーも入手できます(笑)。



ハーゲンダッツ社の取組みは、問題の捉え方、アプローチ、ステークホルダーとのコミュニケーション方法など、「企業の生物多様性への取組み」のモデルケースになるものと思います。



在来のニホンミツバチの保全研究も、もっと盛り上げないといけないですね。



■サイト

http://www.helpthehoneybees.com/



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