にぎわいとセキュリティー/How Walkable Streets can Reduce Crime



割れ窓理論とは、軽微な犯罪を徹底的に取り締まることで凶悪・重大犯罪を抑制することができるという考え方で、「建物の窓が壊れているのを放置すると、人目が少ないイメージになり、やがて他の窓も割られてしまう」との考え方から名前が付けられました。

この考え方は、ニューヨーク等で治安改善の手法として活用されています。



犯罪の恐怖は、都市のwalkabilityに悪影響を及ぼしますが、逆に歩行者の多い通りは逆に犯罪が少ないとの報告が出ています。

http://thisbigcity.net/how-walkable-streets-can-reduce-crime/



More walkable streets = less serious crime

とのことで

ロッテルダムにおいて、道路の清掃、警察の監視強化、車のスピードの抑制などを実施し、歩行しやすい環境をつくることで

薬物犯罪は30%、強盗は20%、破壊行為は31%、交通違反は19%、窃盗は11%、暴力は8%減少したとのことです。



詳しい研究報告は以下の通りです

http://www.walkonomics.com/w/index.php/research/19-supporting-research







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