環境問題に関する世論調査/環境省
「環境問題に関する世論調査」結果が発表になっています。今回は循環型社会、自然共生社会に関する意識を主要なテーマとして調査されています。
前回(H21)と比較して、自然環境への関心は減少していますが(非常に関心がある層が35.2% → 29.5%)、
逆に
・生物多様性という言葉の認知度(言葉の意味を知っている 12.8% → 19.4%)
・生物多様性国家戦略の認知度(内容を知っている 3.6% → 6.1%)
・生物多様性に配慮した取組(旬のもの,地のものを選んで購入する 49.7% → 57.7%)
などが増加しています。
個別には、次の点が気になりました。
大都市では「人間の生活がある程度制約されても,多種多様な生物が生息できる環境の保全を優先する」と答えた割合が多くなっていますが、小都市では「人間の生活が制約されない程度に,多種多様な生物が生息できる環境の保全を進める」の割合が高い。
生態系サービスについては、,「水資源の供給・水質浄化などの働き」(76.9%)など調整サービス、供給サービスの認識は高いが、「レクリエーション・観光の場」など文化的サービスの認知が低い。
生物多様性の保全と各セクターの取組では、「国による自然保護地域の拡大や自然の再生」(70.8%)、「国による野生生物の保護対策の実施」(56.5%)、「メディアによる生物多様性に関する記事の掲載や,生きものの生態に関する番組の放送など,様々な情報発信」(49.3%)の順番で重要と考えられている。
詳細はHPをご覧ください
■内閣府HP:http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-kankyou/2-2.html
前回(H21)と比較して、自然環境への関心は減少していますが(非常に関心がある層が35.2% → 29.5%)、
逆に
・生物多様性という言葉の認知度(言葉の意味を知っている 12.8% → 19.4%)
・生物多様性国家戦略の認知度(内容を知っている 3.6% → 6.1%)
・生物多様性に配慮した取組(旬のもの,地のものを選んで購入する 49.7% → 57.7%)
などが増加しています。
個別には、次の点が気になりました。
大都市では「人間の生活がある程度制約されても,多種多様な生物が生息できる環境の保全を優先する」と答えた割合が多くなっていますが、小都市では「人間の生活が制約されない程度に,多種多様な生物が生息できる環境の保全を進める」の割合が高い。
生態系サービスについては、,「水資源の供給・水質浄化などの働き」(76.9%)など調整サービス、供給サービスの認識は高いが、「レクリエーション・観光の場」など文化的サービスの認知が低い。
生物多様性の保全と各セクターの取組では、「国による自然保護地域の拡大や自然の再生」(70.8%)、「国による野生生物の保護対策の実施」(56.5%)、「メディアによる生物多様性に関する記事の掲載や,生きものの生態に関する番組の放送など,様々な情報発信」(49.3%)の順番で重要と考えられている。
詳細はHPをご覧ください
■内閣府HP:http://www8.cao.go.jp/survey/h24/h24-kankyou/2-2.html
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