農業に興味がある学生の実態調査
パルシステム生活協同組合連合会が興味深い調査データを発表しています。
--(以下転載)
農業に興味がある学生の実態調査
- 農業に興味を持つ過程では「実際の体験」や「テレビ番組」が影響
- リアル体験から農業に興味を持つ学生が増加傾向
- 影響を受けたメディアや作品
テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」、漫画「銀の匙」 ゲーム「牧場物語」 - 農業についての日常的な情報収集は「テレビ番組」が最多
- 農業に興味がある学生の就農意向 25.9%
- 就農したい理由 1位「自然が好き」 2位「田舎暮らしがしたい」
- 就農したい理由 男性の約2割は「自分で事業をしたい」
- 「安定した収入」があれば就農を検討 56.0%
- 農業の仕事に就くために必要なもの 1位「体力」 2位「農地」
- 日本が世界一優れているのは 1位「食の安全」 2位「味」
- メイドインジャパン農作物 ブランド力は世界一 約4割
- 日本の農業の将来 不安は「後継者問題」、「食料自給率の低下」が6割超
- 「TPPへの参加」 不安に感じる47.0%
- インターネット直販に興味 約5割
- 就農したい学生 「都市農業」に興味 8割超
- 就農したい学生は「農作物の輸出」「アグリベンチャー」に注目
- 農業の株式化に関心 4割弱
- 就農したい学生 「農業インターン」に関心 8割
- 駅前農業体験教室に参加してみたい 47.6%
- 海外で農業と語学 ファームステイへの参加意向 4割半ば
- 就農したい学生 「農業インターン」に関心 8割
- 被災地での農業ボランティア 7割強の参加意向
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都市近郊でも休耕地が広がっており問題になっていますが、上記の様な農業への関心と実際の農業をうまく結び付けていくことができれば、面白い活動が展開出来そうですね。
■参考サイト
http://www.pal.or.jp/group/research/2012/120529/research.pdf
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