都市の生物多様性指標(素案)/国土交通省

土曜日に開催した造園学会ミニフォーラム「コミュニティーの価値向上を目指した緑地評価の意義と課題」で、都市の生物多様性指標(素案)の紹介がありました

---(HPより転載)

 地方公共団体の都市の生物多様性の確保に向けた取組を一層支援することを目的に、都市の生物多様性の状況及びその確保に向けた取組の状況を地方公共団体が把握・評価し、将来の施策立案、実施、普及啓発等に活用できるよう「都市の生物多様性指標(素案)」を策定しました。
 本指標は都市における生物多様性の状況やその確保の取組を分かりやすく表現し、都市における生物多様性に係る行政計画の目標設定や施策の進捗管理ツールとして活用が可能なものです。
 また、本指標は今後、地方公共団体における試行を経て、その内容の検証及び改善点の検討を行い、一層の充実を図ることを予定しています。

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フォーラムでは、本指標は都市と生物多様性に関わるシンガポール指標(CBI-SI)やCBIの名古屋改善試案を参考に作成した事、検討のプロセスや指標のフレームなどを発表していただきました。

詳細はリンク先をご確認ください

■紹介サイト:http://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_tk_000022.html



個人的には、指標7の「 行政計画への住民等の参加状況(生物多様性の確保に関する都市の行政計画における住民・企業等の参加の状況)」が気になっています。



ミニフォーラムの内容は、日本造園学会誌「ランドスケープ研究」などで報告予定ですので、そちらもご覧いただければと思います。



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