H25年造園学会ミニフォーラム/コミュニティーの価値向上を目指した緑地評価の意義と課題

本年度の造園学会が千葉大学で開催されます

http://www.jila-zouen.org/wp-content/uploads/2013/05/01taikaiannai.pdf



今年度も緑地評価に関するミニフォーラムを以下の通り開催いたします。

御都合のつく方は是非ご参加ください。



日時:平成25年5月25日(土) 17:00~18:30

場所:千葉大学けやき会館 2F 会議室4

コミュニティーの価値向上を目指した緑地評価の意義と課題

平成24 年度本学会全国大会において「民間開発事業における緑地評価の意義と課題」をテーマとしたミニフォーラムを開催し、国内外の評価認証制度を紹介するとともに、緑地評価の効果や適用方法等に関して議論を行った。緑地評価に関しては議論の蓄積が少ないため、フォーラム参加者を中心にその後も継続的に意見交換会を実施し、緑地評価をまちづくりに反映させる道筋を探っていった。そこでは、点ではなく一定の広がりを有する都市やコミュニティー単位で多様な緑地を評価する必要性や、生活者視点で緑を評価する仕組みの重要性が指摘された。このことから、本フォーラムでは都市やコミュニティーの価値向上に貢献する緑に焦点を当て、エリア単位の評価システムや、自治体レベルの緑地評価事例を紹介するとともに、研究者、行政、造園設計、金融など多様な立場から、都市やコミュニティーに良質の緑を増やし管理するための緑地評価の意義と課題、今後の方向性について議論したい。

企画責任者:山田 順之(鹿島建設株式会社)

話題提供者:
平松 宏城(CSRデザイン&ランドスケープ株式会社) 、上野 芳裕(財団法人都市緑化機構)、中村 孝(国土交通省)

パネルディスカッション:
柳井 重人(千葉大学)、竹ケ原啓介(株式会社日本政策投資銀行)、山田 順之(前掲) および、話題提供者

進行:曽根佑太(政策研究大学院大学)

http://www.jila-zouen.org/wp-content/uploads/2013/05/04forum.pdf



なお、翌26日の研究発表会では、共同研究の成果である

「日本の都市域におけるバイオダイバース・ルーフ導入の可能性と課題」

を発表します。

こちらは、第二会場(総合校舎F号館)で11:15~です。

http://www.jila-zouen.org/wp-content/uploads/2013/05/06oral-program.pdf



コメント

このブログの人気の投稿

Big Dig完成から10年/ボストンのGI

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上