ノートルダム大聖堂のミツバチプロジェクト



パリ市内では、オペラ座をはじめエッフェル塔やホテル、公園などで都市型養蜂(ミツバチプロジェクト)が実施されています。

フランスやドイツ、ベルギーなど欧州諸国では蜂蜜の一人当たりの年間消費量が500~1000g(日本の7倍程度)と言われており、蜂蜜のファンが多い事。歴史的に有名な養蜂学校がパリ市内にあり、養蜂技術が学べる場があること。加えて、市内の公園や家庭菜園で農薬の使用を禁止するなど養蜂のための環境が整備されていることなどが、パリ市内で都市型養蜂が広がった理由と考えられます。

先日悲劇的な火災が発生した、ノートルダム大聖堂にもミツバチの巣箱が3つ設置されていたそうです。
その状況が心配されていたのですが、空中写真で火災後も生き残ったことが確認されたと報道されています。
火災は残念ですが、ミツバチが生き延びたことはちょっとうれしいニュースですね

私の参加するミツバチプロジェクトも、4月から再始動しました。
今年も蜂蜜の生産だけでなく、ミツバチの健康管理と蜜源拡大、環境コミュニケーションを目的に展開するのでご支援よろしくお願いいたします。


■参考サイト
https://www.atlasobscura.com/articles/notre-dame-bees-survived-the-fire

コメント

このブログの人気の投稿

クルドサック/ラドバーン方式

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上