グリーンインフラのROI/Chicago River system
ウィスコンシン大学から川のグリーンインフラ化による経済効果を評価した、興味深いレポートが発表されました(2019/3/14)
The Blue/Green Corridor: Establishing theIntersection between Economic Growth and Environmental Design
このレポートでは、blue/green corridorとしてシカゴリバーシステムを開発することにより、投資に対して1.77倍のリターンがあると説明しています。
具体的には年間1614人の新たな雇用を生み出し、川の水質や生物多様性、レクリエーション、公衆衛生を改善し、洪水や公害リスク、ヒートアイランドの低減が期待できるとのこと。
また、Chicago River system 沿いの123,000もの不動産価値を調査し、グリーンインフラ化により15年間で住宅の価値が5%上昇するとの結果も発表されています。
これらをあわせ、15年間で$192,171,718/年(約211億円/年)の便益があるとのことです。
加えて、今回の評価に含まれていない他の効用と評価手法も紹介されています。
The Blue/Green Corridor: Establishing theIntersection between Economic Growth and Environmental Design
このレポートでは、blue/green corridorとしてシカゴリバーシステムを開発することにより、投資に対して1.77倍のリターンがあると説明しています。
具体的には年間1614人の新たな雇用を生み出し、川の水質や生物多様性、レクリエーション、公衆衛生を改善し、洪水や公害リスク、ヒートアイランドの低減が期待できるとのこと。
また、Chicago River system 沿いの123,000もの不動産価値を調査し、グリーンインフラ化により15年間で住宅の価値が5%上昇するとの結果も発表されています。
これらをあわせ、15年間で$192,171,718/年(約211億円/年)の便益があるとのことです。
加えて、今回の評価に含まれていない他の効用と評価手法も紹介されています。
(引用: www.uww.edu/ferc/completed)
本レポートではデータ取得方法、評価手法、結果、参考文献などが紹介されており、GIのROI評価に取り組んでいる方には参考になるのではないでしょうか。
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