認証制度の一石二鳥/SITESとLEED

LEEDは建築物環境性能認証システムとして日本国内でも広がりをみせています。
また、持続可能な敷地の環境性能認証システム"SITES"も、このブログで何度か取り上げてきました。

このLEEDとSITESは同じUSGBCが運営していることもあり、類似した評価要素が多く存在します。

たとえば、

SITES Context C1.5: Redevelop Degraded Sites  (only case 2 Brownfield Sites)

LEED SSc3: Brownfield Redevelopment

Water P3.2: Reduce Water Use for Landscape Irrigation (only Design the Landscape for no Permanent Irrigation)

WEc1: Water Efficient Landscaping (only Option 2 –Path 2: No Permanent Irrigation)

Soil + Vegetation C4.9: Reduce Urban Heat Island Effects

SSc7.1 Heat Island Effect –Nonroof and SSc7.2 Heat Island Effect - Roof

などなど
つまり、SITESに取り組むことでLEEDのポイントも稼げるということです。

USGBCから "Synergies between SITES and LEED"  というタイトルで資料が整理されているので、関心がある方はチェックしてみてください。



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