PENNデザインスクールの作品集: Year End Show 2022

 ペンシルバニア大学デザインスクールの2022年度の作品集の備忘録



建築学科のスタジオは、インフラ整備や生態系利用までも取り組んでいるのが印象的です。気候変動に対応した水辺空間利用に関するランドスケープとの合同スタジオなど気になりました。


都市計画学科のワシントンDC:Poplar Pointを対象としたスタジオでは、水害に対して脆弱な黒人居留エリアのレジリエンス強化プランを提案しています


ランドスケープのスタジオは気候変動、生物多様性、水害などの社会課題に対応した作品が多数紹介されています。


建築+都市計画∔ランドスケープ全ての学科の学生が参加できるウェストフィリーの小学校を対象としたスタジオ”Studio+: Public Schools as Equity Infrastructure”では、校庭を利用した食育やファニチャーのデザイン提案に留まらず学生が実物制作まで携わっていて、造園の実習を検討する上でも非常に参考になりそうです。

コメント

このブログの人気の投稿

クルドサック/ラドバーン方式

インセクトホテルを設置する理由/GIとしての昆虫巣箱

芦屋市六麓荘の建築条例/敷地面積400平方メートル以上