Highly Interactive Innovation District in Ho Chi Minh City/イノベーション地区構想

ベトナム・ホーチミン市の Innovation District構想コンペの結果発表の備忘録

選ばれたのは米国のSasaki とシンガポールのEn Cityの合同チームでした
□両社のサイト
http://www.sasaki.com/blog/view/1218/
http://encity.co/sasaki-encity-team-wins-the-1st-prize-for-hiid-competition/


(sasakiのサイトから転載)

プロポーザルでは以下の6つのイノベーションホットスポット”six innovation hotspots for catalytic investment”が提案され、地域の経済成長、産官学連携による多様なイノベーションエコシステムの構築などを目指しています。


  1. The Thu Thiem FinTech Hub:金融サービスに関連するネットワークと資本とアイディアの機会を提供するハブ 
  2. The Rach Chiec Sports and Wellness Hub: ウェルネス産業関連のハブ
  3. The Saigon Hi-Tech Park and Automated Manufacturing Hub :ハイテク産業と研究機関のハブ
  4. The National University IT & EduTech Hub:教育関連ハブ
  5. The Tam Da EcoTech Hub :農業技術、食品加工、自然環境保全に関連するハブ
  6. The Truong Tho Future Hub :スマートシティ実証のハブ

一方、開発により高まる洪水リスクに対応してグリーンインフラや高台への産業移転などレジリエンスを高める4つのアプローチも提案されています。

今後、政府の関連部局はじめ利害関係者と調整をすすめ都市計画と設計戦略プランを作成していくとのことです。



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