都市居住環境とメンタルヘルス/Green spaces have lasting positive effect on well-being
イギリスの研究で、都市緑地がメンタルヘルスに長期的によい影響をもたらす結果が発表されています
BBC NEWS:http://www.bbc.co.uk/news/science-environment-25682368
賃上げや出世、さらには宝くじへの当選などは精神の健康に有用な効果がありますが、その効果は半年程度の一時的なものにとどまるそうです。一方、5年間で1000人以上を調査した結果、緑地の近隣に引っ越した人は、長期的に精神健康への有用な効用があったとのことです。
“access to good quality urban parks is beneficial to public health.”
と指摘しています。
詳しくは動画もしくはリンク先をご覧ください。
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昨年は、戦争やテロ、大地震など大きな災害を経験した人が緑とのかかわりによって回復できることを示したコーネル大テッドボール先生のGreening in the redzoneが大きな話題となりました。
今後、緑の質やアクティビティなどとの関係性がもっと明らかになってくれば、まちづくりの方向性はかならず変わってくると思います。
末尾に示したBBCの関連記事も有益なものが多いので、関心がある方は是非ご覧ください
■関係リンク先
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