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Food forests

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 food forest もしくは forest gardenとは、エコシステムを意識した立体的デザインの食用の植栽/公園を指します。( What is a Food Forest? – Project Food Forest ) 近年、米国のボストンやシアトルなどの都市部で広がっているとのことで、関連情報の備忘メモ 空き地などを利用して整備され、地域の土壌や気候を生かして果物やナッツ、キノコ、ハーブなどを立体的に植栽、木や多年生植物もしくは自己播種できる1年生植を採用 コミュニティーガーデンや都市農園と異なり、会員など限られた人が利用するのでなく基本的に誰にでも開放 地被植物を使ったマルチ、健康な土づくり、節水などの工夫を実施 送粉者の誘引を行うとともに特定の害虫が増加しすぎないように生物多様性に配慮する このような取り組みの背景として、有色人種の子コミュニティに緑や公園が少なく、また栄養バランスの悪い食事が提供されており、この課題の解決策として展開しているそうです。10ミニッツウォークと同じですね。 試しにボストンのEllington Communityにあるフードフォレストを地図検索してみました。日本の団地の中庭のような場所に設置されています。 https://www.google.com/maps/search/boston+Ellington+Community/@42.3014311,-71.0813863,86m/data=!3m1!1e3?entry=ttu 日本でも福岡県糸島市で同様の取り組みが進められているそうです 糸島 food forest | 自分を変えて 世界を変える セカエル (secael.com)

No Mow May

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英国が拠点のPlantlifeが普及している ” No Mow May ” の備忘録 英国では気温が上昇する5月頃から、概ね2週間に1回草刈りを行う家庭が多いとのことで、これを1か月に1回に減らすことで、植生を豊かにし、それを利用する生き物の種類や数を増やすことで生物多様性を保全し管理コストも減少させようというものです。 実際に草刈り頻度を減少させる効果に関する研究成果も発表され、本ムーブメントは欧米で広がりを見せています。 例えば、研究論文は以下が紹介されています。 芝生の草刈りを、1/2/3週間ごとで比較し、ミツバチの飛来数の変化を観察した研究 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0006320717306201 年12回刈込VS年2回刈込で、生物種の変化を観察した研究 https://jhr.pensoft.net/article/7929/ 本活動は No Mow May もしくはLow Mow springなどと呼ばれるそうです。いずれも印象に残る言葉の重ね方です。 本活動に関する参考サイトは以下です https://www.countryfile.com/news/no-mow-may-why-you-should-lock-up-your-lawnmower-on-1st-may/ https://beecityusa.org/no-mow-may/ https://www.gardensillustrated.com/feature/lawn-mowing-when-flowers-may/

ヒートアイランド緩和施策/Excess Urban Heat Mitigation Act of 2023

 米国で検討されているヒートアイランド緩和法案の備忘録 H.R.2945 - 118th Congress (2023-2024): Excess Urban Heat Mitigation Act of 2023 | Congress.gov | Library of Congress (背景) 米国では毎年600人以上が極端な暑さで死亡している 都市部は緑が少なく不透水な舗装が多いため周辺地域よりも高温になる可能性がある(ヒートアイランド) 低所得者層の住む地域では樹木被覆が15.2%低く、平均地表面温度が高所得者層地区よりも1.5度高くなっている。(有色人種はより熱い地域に住んでいる) ヒートアイランドは公衆衛生だけでなく、エネルギーコストや労働生産性の低下などの脅威 複数都市を対象とした研究成果では、都市の樹木が熱関連の死者数を40%以上減少させる可能性を示している。 (支援する事業) 都市林(樹幹)の拡充 屋上緑化 屋根や舗装の熱対策 コミュニティーガーデン 関連するトレーニングや教育