ハチに配慮したバス停/Bee Friendly bus stops
近年、欧州を中心に屋上を緑化したバス停「Bee Friendly bus stops」が広がっています
バス停屋上にセダムなど薄層緑化が可能な植物を植栽し、昆虫の訪問を促進しています。
オランダ・ユトレヒト市の事例
イギリス・レスター市の事例
(写真は参考サイトから転載)
もちろん、屋上緑化ですので大気浄化や下水道負荷低減などの効果も期待できると紹介されています。
面積は小さいものですが、バス停という、多くの人が利用する目立つ場所に設置している点が注目されている理由かもしれません。
ちなみに、英文記事では”Bees”と表記されていますが、日本語のニュース紹介サイトでは「ミツバチ」と訳されているところが多いようです。
ミツバチはハチ目・ミツバチ科・ミツバチ属(Apis アピス )で世界で9種、
一方、ハチ目は91科、198000種から構成されており、Beesと示した場合ミツバチは一部の構成要素でしかありません。
さらに、記事の内容も写真に写っている昆虫もミツバチでありませんでした。
Bee=ミツバチという和訳はもう一工夫してほしいなと感じています。
□参考サイト
Dutch City Covers 316 Bus Shelters In Plants To Encourage Bees - LADbible
https://www.dreamstime.com/concept-innovation-urban-beekeeping-bus-stops-bee-netherlands-wildflowers-planted-roofs-pollination-image182138240
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