Climate Positive Design / 低炭素社会実現に向けたデザインツール
2020年最初のブログは、気候変動に関するトピックです。今回は気候変動対策としてのデザインに関すツールやガイダンスを取りまとめたサイト”Climate Positive Design ”を紹介します。
このサイトではPathfinederと呼ばれるWebBaseのAPPを用いて個々のプロジェクトの炭素排出バランスを記録し、排出量削減や固定化に向けた戦略を検討することが出来ます。
具体的には、以下の3つのデータを入力します。
1.資源:舗装やフェンスなど造園プロジェクトで使用される約80種類の材料を入力し、その製造や輸送、設置、保守、更新に関する炭素排出量を把握。
2.シンク:樹木や湿地、原っぱなどの情報を入力しUS Forest Service から提供されるデータをもとに、炭素の固定吸収量を把握。
3.コスト: プロジェクトの維持管理時に関する剪定や刈り払い機械や肥料などを入力し運用時の排出量を把握。
利用者は各プロジェクトの排出量やそれを緑地によりオフセットする年数を計算結果として受け取ることが出来ます。
これを基に、気候変動の視点から造園材料の検討や緑地の質や量の見直しが可能となります。
ちなみに、排出量オフセットの目標目安は、公園や庭などで5年後、都市の広場などでは20年後を推奨しています。
reseiyrcesのページにはコンクリートやウッドデッキなど造園に関する様々な資材を整理したデザインツールキットや、公園や庭園、広場、キャンパスなどのケーススタディが紹介されています。
Pathfinderの利用にはユーザー登録が必要となりますが、基本無料ですので試行されるのも良いかと思います。サイトにはその他関連情報が多数紹介されているので、興味のある方には参考になると思います。
このサイトではPathfinederと呼ばれるWebBaseのAPPを用いて個々のプロジェクトの炭素排出バランスを記録し、排出量削減や固定化に向けた戦略を検討することが出来ます。
具体的には、以下の3つのデータを入力します。
1.資源:舗装やフェンスなど造園プロジェクトで使用される約80種類の材料を入力し、その製造や輸送、設置、保守、更新に関する炭素排出量を把握。
2.シンク:樹木や湿地、原っぱなどの情報を入力しUS Forest Service から提供されるデータをもとに、炭素の固定吸収量を把握。
3.コスト: プロジェクトの維持管理時に関する剪定や刈り払い機械や肥料などを入力し運用時の排出量を把握。
利用者は各プロジェクトの排出量やそれを緑地によりオフセットする年数を計算結果として受け取ることが出来ます。
これを基に、気候変動の視点から造園材料の検討や緑地の質や量の見直しが可能となります。
ちなみに、排出量オフセットの目標目安は、公園や庭などで5年後、都市の広場などでは20年後を推奨しています。
reseiyrcesのページにはコンクリートやウッドデッキなど造園に関する様々な資材を整理したデザインツールキットや、公園や庭園、広場、キャンパスなどのケーススタディが紹介されています。
Pathfinderの利用にはユーザー登録が必要となりますが、基本無料ですので試行されるのも良いかと思います。サイトにはその他関連情報が多数紹介されているので、興味のある方には参考になると思います。
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