木登りの効用/Tree Climbing Therapy



日本の木登りセラピーに関して米国ASLAのブログで紹介されていました


木登りは健康な人だけが楽しむものでなく、全ての人の身体的・精神的な強化に資する療法だとのことで、以下の取組みが示されています。


ツリークライミングジャパンの創設者であるJohn Gathright博士は、木登りツールTreeHabを開発し、身体的・精神的な障害がある方の木登りを支援している。

彼は森に設置したコンクリート塔と樹木を利用して、脳波やストレスホルモンをモニタリングすることで木登りの効用を研究した。

その研究成果は
He found that tree climbing had a masking effect on internal pain, and that positive emotions were enhanced while negative emotions were decreased in subjects climbing live trees, but not when climbing the concrete tower.
とのことです。


以下はDr. John GathrightのTEDでのスピーチです



木登りを身近にするような公園整備や、樹木が近くにある暮らし、まちづくりの提案など取組む機会をつくりたいものです。

コメント

  1. 確かに木登りは、「できた!!」という感情が爆発しますね。でもなぜ”but not when climbing the concrete tower”なのでしょう?コンクリート壁のクライミングもたのしいですけれどね。自然物に比べ人工物だと「させられている:コントロールされている」と感じるからでしょうか?

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    1. ミヤガワ様、いつもコメントありがとうございます。実験は同じ森にある高さ9mの樹木とコンクリート塔で比較したとのことで、木登りは積極的な感情を活性化して、コンクリート塔は負の感情(恐怖など)を引き出す違いがあるとの事です。他にも季節要因など様々な要素が関係していると思いますが、参考になる研究と感じました。
      These results are consistent with the conclusion that tree climbing is associated with positive emotions (e.g., vitality), whereas tower climbing is associated with negative emotions (e.g., fear and anxiety).

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    2. 追加情報ありがとうございます。内容について私達はまだ遊びの中で経験的に実感できますね。今の子はどうでしょうか?私の息子はツリークライミングに連れて行くことで経験できましたが、日常の遊びでは経験できなくなった物事の1つだと思います。
      「木登りできる木」と環境を守り育てることも私達の役割になりそうです。

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