緑による健康的な職場づくり/A Greener, More Healthful Place to Work

働き方改革は緑の活用から!

というわけで、緑を活用した最新のワークプレイスに関するNYタイムズの記事(1/11)をスクラップ

”A Greener, More Healthful Place to Work”というタイトルで、バイオフィリックデザインを意識して設計されたマンハッタンのCookFox Architectsのオフィスなどを事例紹介しています。


(転載:CookFox)


(転載:NYpost)

CookFoxはバイオフィリックをテーマにOne Bryant Parkなどを手掛けている設計事務所です。
マンハッタン中心部に位置する事務所の室内には在来の木本類、草本類など様々な緑が植栽され、緑に囲まれた屋外の打ち合わせスペースも設けられています。
養蜂も実施しているとの事。


記事では、アメリカ人は一日の90%以上を屋内で過ごしていること。それがストレスホルモンの増加など健康上問題になることが研究により明らかにされつつある事を紹介しています。

一方、生態学を活かした設計により、病気による欠席率が減少させ、生産性を15%上げること、有名な「レンガ理論」による病院の治療効果の向上のなどが示されています。

結びにクック氏の以下のコメントが紹介されていました。
“We don’t just want more beautiful buildings and better health,” he said. “The health benefits and the energy reductions are going to need to go hand in hand.”


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