Turf creates more greenhouse gas/UCI



お世話になっているH氏からの情報

芝生地は二酸化炭素を吸収する一方、芝刈り機やエアレーション、施肥などで、温暖化ガスを放出しています。

今回、カリフォルニア大学アーバインの研究で、管理された芝草は(少なくとも南カリフォルニアでは)地球温暖化を促進してしまう恐れがあると、発表されました。



1/19付け発表

---

Urban 'green' spaces may contribute to global warming, UCI study finds Turfgrass management creates more greenhouse gas than plants remove from atmosphere

 Dispelling the notion that urban “green” spaces help counteract greenhouse gas emissions, new research has found – in Southern California at least – that total emissions would be lower if lawns did not exist.

---(以下略)



発表によると、

ピクニックエリアタイプと、野球場などのスポーツフィールドタイプの2種類の芝生地を有するアーバイン近くの4つの公園を選び調査をしたそうです。



その結果、観賞用芝生(ピクニックエリアタイプ)で吸収分の約4倍の温暖化ガスを排出しており、スポーツフィールドタイプはさらに悪い値であることが判明したとのこと。



従来の研究では、亜酸化窒素を対象に含めていなかったためこのような結果わからなかったそうです。



研究者のコメント

“It’s impossible for these lawns to be net greenhouse gas sinks because too much fuel is used to maintain them,”



ちなみに、全米の都市で芝草の植栽面積は広がっており、全米面積の1.9%を占めているそうです。



言うまでもないことですが、都市緑化においては緑被率の向上など量的拡大だけを目指すのではなく緑化の質と維持管理方法もあわせて議論しなければなりませんね。


そのためにも緑の評価システム、技術にもっと注目があつまっても良いかと思います。



23日の毎日新聞にもこの研究の概要が紹介されています。





■関連サイト

UCI:http://today.uci.edu/news/nr_turfgrass_100119.php

毎日新聞:http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100123k0000e040065000c.html



コメント

このブログの人気の投稿

街路樹の日米比較/Leaf Dayなど

バイオフィリックデザイン/Biophilic landscape design

ASLA Annual Meeting 2017 / Los Angeles