生物多様性と不動産価値/Local Environment

環境に関する英国の科学誌”Local Environment”に共同で投稿していた論文が採用となりました。(Local Environment, Volume 13
, Issue 2 March 2008 , pages 141 - 157)


タイトルは

”Green space relations with residential values in downtown Tokyo - implications for urban biodiversity conservation”



緑地計画の歴史や住民意識などを取りまとめた上で、東京23区における生物多様性と不動産価値の関係性をGISを用いて検討し、生物多様性保全の重要性を経済的側面から説明したものです。



特に私有地においては経済的便益が最大限になるよう土地利用を進めることとなり、周辺緑地との関係性は軽視されるケースがほとんどであったと思います。一方、このレポートでは、大規模緑地の存在やつながりが不動産価値向上の上で重要な論点であることを示しています。



執筆に際しては第一筆者のKさんと就業後や休日に何度も議論を重ね、大変勉強させていただきました。>ありがとうございました。


<PLOCAL FONT Environment<>

■サイト

http://www.informaworld.com/smpp/content~content=a792025650~db=all~order=page

コメント

  1. Unknown

    すばらしい研究ですね。首都圏ではずいぶん緑の効用が広がっていると感じていますし、以前のアンケートでも緑を求める人が多くいる社会変化も感じました。ただ地方においては、逆に緑や多様性が削られるばかりで・・地方においても緑と不動産価値等のむすびつきや考え方がひろがってガーデンアイランドが日本中に広がっていくことを願っています。

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  2. Unknown

    ありがとうございます。緑に関してもアジアの他の大都市と競っている首都圏と比較して地方の意識の違いは大きいですね。

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