色彩の快適度計測器/(独)産業技術総合研究所

 独立行政法人産業技術総合研究所とアドバンストシステムズ株式会社はらは共同で、日常の色彩環境に対する人間の心理的快適度を評価できる計測機器を開発した。この計測機器は、デジタルカメラで任意の色彩環境を撮影し、画像の色彩分析を行って、その環境を見た時の快適度を推定し、ディスプレイ画面に表示するものである。また、ディスプレイ画面上で画面の色調を変化させることより快適な色彩環境への設計指針を得ることもできる。



 開発の背景として、環境整備や保全に関する社会的関心が高まっいること。一方、派手な原色に塗られた建物、乗り物、室内装飾は増え続け、見る人々に不快感を与えるだけでなく、生活環境の調和感を阻害することをあげている。色彩快適度計測器は、色彩に対する人間の心理的な評価、調和の評価などを客観的に行う技術で、とりわけ公共空間や病院の色彩設計などの快・不快の評価を正しく客観的に行い、環境整備に役立つことが期待される、つまり、環境デザインへの適用が期待されているようだ。



 この技術は、今後ソフトを5万円程度、カメラや小型モニター付きのセットを約85万円で販売する予定だそうだ。



詳しくは、こちらで、

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