外来種かみしばい/カードゲーム





(画像はWWFのサイトから転載)



昨日の生物多様性保全セミナーで、東京都の方から小笠原の外来種問題の紹介がありました。

いったん侵入すると、その対策に膨大なコスト、時間、マンパワーが必要になる外来種の問題。

世界遺産に登録された小笠原だけでなく、どの地域においても重要な課題です。



さて、環境省では、この外来種問題の学習教材の貸出サービスを行っているとのアナウンスがありました。

---(以下転載)

生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)開催を機に、学習教材として【外来種かみしばい】及び【外来種カードゲーム】を作成しました。全国の地方環境事務所等で貸出しを行います。



1.はじめに


 生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)終了後、平成23年1月に実施した外来生物問題等認知度調査の結果によると、外来種・外来生物という言葉を知っているとの回答は70%に近いものの、アライグマやウシガエルを外来生物であると認識している人は、それぞれ50%、25%程度であるなど、個々の外来生物についての理解は未だ十分ではない状況にあることが示唆されました。特に10代~20代においては、例えば全国的に大きな農業被害等を起こしているアライグマが外来生物であることを正しく答えられた割合が30%未満と、他の世代と比較して顕著に低い値を示していました。
 環境省では、生物多様性条約第10回締約国会議の開催を機に、上記のような調査結果も踏まえ、外来種問題のさらなる普及啓発を目的に、学習教材として、外来種かみしばいと外来種カードゲームを作成し、地方環境事務所等から貸出しを行うこととしました。

2.外来種問題学習教材について



■外来種かみしばい「マングースものがたり」について


 昨年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議の公式サイドイベントで上演したかみしばい。主に小学校低学年が対象。ハブなどの駆除を目的に人の手で沖縄に放されたマングースが沖縄固有の希少種ヤンバルクイナの脅威となっている事実にスポットをあてた物語。

■外来種カードゲーム「ピンチくん」について


 主に小学5年生以上を対象としたトランプ型のカードゲーム。外来種の脅威により日本の在来種が「ピンチ」な状況にあり、「在来種」26種と「外来種」26種のカードにはそれぞれの生物種の特徴を記載。
 例えば外来種カードゲームでは、ピンチくんを2セット用意し、読み手が外来種の特徴等を読み上げ、参加者が該当する外来種カードを取り合って遊びながら外来種について学ぶことが出来ます。
 平成18年度環境省地球環境研究総合推進費による「侵入種対策研究プロジェクト」の教材開発の中でWWFジャパンによって制作されました。今回は専門家の改訂作業を経て、第4版として作成しました。

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テレビゲーム版が出るとさらに関心が高まるかもしれませんね、、 

 

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