シカクいアタマをマルくする

日能研さんのサイト「シカクいアタマをマルくする」の今月の問題が面白い

今年女子美術大学付属中学で出題された問題で、

「森の中で見られる生き物どうしの関係」を問うています。

http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/2009/0907_ri.html



出題校へのインタビューを読むと以下のコメントがありました


青山先生 地球レベルで環境破壊が問題になっていますが、授業では新聞記事や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告などを紹介して「どう思う?」と投げかけたり、何かにつけて環境問題に触れています。

中2の「動物のしくみ」の授業では、初めに「教科書に載っている動物たちは、環境に適応して生き残ってきたんだよ」と投げかけ、さらに、「この動物たちを守っていくためにはどうすればいいか」ということまで考えられるように、学習の意識づけを心がけています。今回、「森の中で見られる生き物」を取り上げましたが、受験生も入試問題を通して環境問題に目を向けてくれればと思います。



美術を学ぶにも、自然環境を読み解く力(リテラシー)が必要ということなんでしょうね



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