身近な生き物観察の受験問題

日能研さんが中学受験問題を紹介している”シカクいアタマをマルくする”シリーズ

今月は、トンボの観察記録を読み解き、その生態などを把握する問いが紹介されています。

http://www.nichinoken.co.jp/column/shikakumaru/2013/1306_ri.html



池の周りのトンボを観察し、ある事に気付いたとし、

同じトンボは同じ領域を飛び回る事、特定の領域を飛び回るトンボは全てオスであること、

他のオスが侵入すると追い出し、メスが侵入すると追いかけて交尾することなどを示しています。

また、餌を取った回数、オスを追い払った回数などを定量的な情報として掲示し、その情報を元に

餌が十分かどうか、領域と餌を取る回数の関係などを問題にしています。



出題された先生のコメントとして以下が紹介されていました。

「本当の理科の楽しみを知るには、情報を集めて、そこからさらに深く考えることが大切です。深く掘り下げてみると、生物の営みは非常に複雑であり、非常に効率的な生活をしているなど、そういうところまでわかって、初めて楽しさを実感できると思うのです。ですから、入学して理科の勉強をしていくうえでも、そういうところに気づいてもらえると、生物は覚えることばかりだというイメージを払拭できるのではないかと思いますし、他の理科的な考えともつながって、一段ステップが上がりますよね。」

こんな先生に出会える生徒は幸せだなと思いました。



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